ニューヨーカーがウルトラマンに拍手喝采！「ニューヨーク・コミコン2024」レポート

円谷プロは10月17日(木)〜20日(日)にアメリカ・ニューヨークで開催された、東海岸最大のコミコン「ニューヨーク・コミコン2024」に参加しました。同イベントは、毎年20万人以上を動員するアニメ＆漫画の一大イベントです。

期間中は、豪華クリエイターや出演者たちが集結するパネルで最新情報の発表や世界中のウルトラマンファンとウルトラヒーローたちが交流するイベント、カードゲーム体験会、上映会など、グローバル展開が拡大するウルトラマンシリーズをアピールし、大いに盛り上がりを見せました。

パネルイベント「Ultraman’s New Universe 」

ニューヨークコミコンのパネル会場では、作品出演者や関連プロジェクトのクリエイターが集結する大型パネル「Ultraman’s New Universe 」を開催しました。

パネルイベントは、作品やプロジェクトの魅力を紹介するトークパートと、アメリカでも吹き替え版にて好評配信中の最新作『ウルトラマンアーク』から新ヒーロー「ウルトラマンアーク」も登場する迫力満点のアクションショーで構成されました。会場は終始熱気に包まれ、満員のニューヨーカー達から大きな歓声と惜しみない拍手が送られました。

「ウルトラマンカードゲーム」

全米でも発売される「ウルトラマンカードゲーム」からは、最新情報を初解禁しました。
2025年1月発売予定のブースターパック（英語版）の情報では、MARVELアーティスト達が描く「スペシャルヴァリアントアート」のカードが含まれることを発表しました※。

パネルイベントでは、「ゴモラ」等を描いたアーティストのアート・アダムス氏も登壇し、子供の頃から抱いていた強い怪獣愛やイラストに込めた熱い想いを明かしました。

このほか、ウルトラマンカードゲーム関連では、近隣の特別会場にてクリエイター、スタッフによるトークショーや体験試遊会も開催され、発売間近のカードゲームに現地ファンから高い期待がを感じられました。

※Marvelアーティストのカードデザインは日本語版パックに封入予定はありませんが、PRカードとして配布を予定しております。

「MARVEL ウルトラマン」プロジェクト

2020年より展開が続く「MARVEL ウルトラマン」プロジェクトでは、今夏より展開されている、ウルトラマンとMARVELヒーローとのクロスオーバー・ストーリーを紹介しました。

MARVEL版コミックス『Ultraman×Avengers』を手掛ける、ライターのカイル・ヒギンズ氏とマット・フランク氏の2名と、小学館・コロコロコミックスにて連載中の『ウルトラマンアロング・ケイム・ア・スパイダーマン』のシナリオを手掛ける松本しげのぶ氏が登壇しました。日米を代表するヒーローである、ウルトラマンとアベンジャーズのキャラクターが共闘する魅力を紹介し、ヒーローや正義に対しての考え方など、日米両作家から興味深いエピソードが語られ、現在連載中の両作品への期待が高まる時間となりました。

さらに作品の魅力を深く掘り下げた日米両作家の各インタビューについては、後日、円谷プロのオウンドメディア等にて紹介していきますので、ご期待ください。

さらに、アメリカでも盛り上がりを見せるウルトラマンゼロ15周年の展開として、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の上映会や、ニューヨークの有名観光施設やコミコン会場内でのグリーティングなど、様々なプログラムを通して世界中のウルトラマンファンと交流し、大盛況のうちに幕を閉じました。