山田裕貴さんもウルトラマン飛行像に驚き「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」7/3(水)よりスタート!
本日7月2日(火)、Netflix映画「Ultraman: Rising」の大ヒットと、羽田空港とウルトラマンシリーズのコラボキャンペーン「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」の開催を記念して、主人公 サトウ・ケンの吹替えを演じた山田裕貴さんが登壇し、『Ultraman: Rising』飛行像のアンベールセレモニーを実施しました。
「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」公式サイト
イベントレポート
往来の多い空港で行われるイベントということで、近くを通りがかった一般の方々へも「ウルトラマンのイベントをやっています!山田裕貴と申します!」と自己紹介をしてアピールした山田さん。会場となった「江戸小路」エリアは、多くの訪日外国人を迎える羽田空港第3ターミナル内でも特に人気のあるスポットで「江戸」と「和」をテーマにしたエリアで赤い柱が印象的な「江戸舞台ステージ」に登壇し笑顔を見せてくれました。
改めて本作で演じたサトウ・ケンというキャラクターについて聞かれた山田さんは、表の顔はプロ野球選手でありながら、ウルトラマンとして東京を怪獣から守り、さらには赤ちゃん怪獣の新米パパとしても奮闘する、今までにないウルトラマン像のキャラクターを演じたことについて、「『今までにない』という表現は色んな作品で聞きますが、子育てをしているウルトラマンというのはきっと初めてだと思います。怪獣の子供と接する中で、敵味方ではなく子供というものはどういうものなのか、自分もそういうことがあったなと思い返して、自分の成長にも繋がりました」と演じた役から感じたことを振り返りました。
世界配信がスタートして以来、国内外問わず高い評価を得て大きな反響が聞かれる中、自身の両親からも作品を観てのコメントをもらったという山田さん。改めて父親の姿に想いを馳せ「大人になっていろいろ乗り越えると、父親はカッコよかったんだなと改めて思います。きっとどんなお父さんも素敵なんですけど、自分自身、プロ野球選手になるという夢が叶えられなかった身としては、実際に野球選手として活躍していた父は今思うと本当にかっこよかった」と、今作でサトウ・ケンを演じたからこそ、より父親への感謝や憧れを強く感じたことをコメントしました。また、本作『Ultraman: Rising』も海外クリエイターによって制作され、Netflixという配信サービスで世界中の国と地域で楽しまれているように、日本発のコンテンツが海外に広く受けいられることについても、「どの作品でも沢山の人に広まってほしいと思っていますが、本作ももちろんですし、直近だと出演させていただいた『ゴジラ-1.0』という映画もアカデミー賞 視覚効果賞を受賞してからより世界中の人に観てもらっていると聞きます。あの有名作品の俳優さんが観てくれたらしいなんて話を聞いて、自分が憧れているような人たちが自分を見てくれていると思うと本当に嬉しいです。日本の色んな文化が外に出ていくことは素晴らしいし、僕らのステージがどんどん上がって行って挑戦できるのが、俳優として一番の喜びです」と、自身の携わった作品が世界に発信されていくことを感慨深い様子で語りました。
作品のテーマの一つが“家族”であることについて山田さんは、「本当に見どころが沢山あります。この作品を観ると、自分の祖父が亡くなった時に会えなかったことや、子供の頃もっと家族とコミュニケーションをとっておきたかったなと色々考えさせられます。子供たちは『エミがかわいい』という入口でももちろんいいですけど、お子さんがいる方は会話のきっかけにもなると思います。お子さんがいない方も、自分を見つめ直すことができる作品ですし、ヒーローだって完璧じゃない、逃げずに頑張続けることの大切さを感じられる作品だと思うので、もっともっと沢山の方々に観てもらいたいです」と、作品への思いを改めて力強く語りました。
イベントの最後、今回のキャンペーンで新たに登場するウルトラマン像をついにお披露目することに。山田さんによる、掛け声「シュワッチ!」の力強い発声をきっかけにベールが外されると、本作で山田さんが吹き替えを演じたウルトラマンが、赤ちゃん怪獣・エミを背中に乗せて勇ましく飛行する姿の巨大像がお披露目されました。世界へ向けて飛び立つウルトラマンをイメージした全長約4.3メートルの像を前に、「すごっ!でかっ!」と大興奮の様子で感想を語り、さらに、赤ちゃん怪獣・エミの頭を撫でて「かわいいですね~」とまるで父親のような優しい表情を見せた山田さん。その後、飛行像とともに撮影したフォトセッションでは、スペシウム光線ポーズを決めるなど、自身も興奮気味な様子で喜びの笑顔を見せてくれました。
「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」について
1966年の『ウルトラマン』放送開始以来、58年にわたり全世界で愛され続けているウルトラマンシリーズがこの夏、日本の空の玄関口として世界と日本を繋ぐ羽田空港にて、国内外の来訪者に楽しんでいただける特別な展示やイベントを展開します。
6月14日(金)にNetflixで世界配信がスタートした『Ultraman: Rising』や、7月6日(土)より世界同時期放送&配信がスタートする『ウルトラマンアーク』など、ウルトラマンシリーズの人気と勢いは、国境や世代、言語の壁を超えて、グローバルに拡がり続けています。
期間中は、迫力満点ウルトラマン飛行像の展示や、ここでしか手に入らない限定グッズが集まるポップアップショップを開催。他にもオリジナルグッズが貰えるスタンプラリー、最新のヒーローショーやワークショップ、空港のヒミツを学びながら各ターミナルを巡るキッズプログラムなどさまざまなコンテンツをお楽しみいただけます。(いずれも入場・参加無料)
羽田空港全ターミナルを横断して展開する、夏の思い出にふさわしい本イベントをぜひお楽しみください。
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