『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE』ついに公開＆アジア舞台挨拶ツアー開始！日本・ 東京の初日舞台挨拶 大盛況！

映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が、本日2月23日(金・祝)より全国で公開開始となりました。東京で実施した初日舞台挨拶の様子を紹介します。

※下記のレポート内には、映画の内容に関連する表現が一部登場します。鑑賞されていない方は、ご注意ください。

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アジア舞台挨拶ツアー始動！日本・東京の初日舞台挨拶大盛況！

本作の舞台挨拶は日本を飛び出し、アジア各地域(インドネシア、タイ、台湾、香港)も対象に実施します。

「俺たちが、行く。」の作品キャッチコピーに合わせて、キャストやウルトラマンブレーザーがアジア地域の対象劇場に登場し、ご鑑賞のみなさまと本作にまつわる楽しいトークショー等を繰り広げます。

アジア舞台挨拶ツアーは、映画公開日となる本日2月23日(金・祝)に実施した日本・東京での初日舞台挨拶からスタートしました。

主人公・ヒルマゲント隊長役・蕨野友也さん、SKaRD隊員のアオベエミ役・搗宮姫奈さん、ミナミアンリ役・内藤好美さん、バンドウヤスノブ役・梶原颯さん、ナグラテルアキ副隊長役・伊藤祐輝さん、そしてウルトラマンブレーザーが登壇し大盛況となりました。

ゲント隊長、ウルトラマンブレーザー、SKaRD隊員登場

公開初日の映画館には、大勢のファンのみなさんに駆けつけていただきました。
エンドロールが終わると会場からは大きな拍手が沸き起こり、舞台挨拶がスタートしました。

特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)隊員5人の登場がアナウンスされましたが、ゲント隊長が一足先に姿を現わしました。ゲント隊長は「他の隊員たちを巻いて来た」と言い「今日はみんな来てくれてありがとう！」と何事もなかったかのように爽やかに挨拶すると、他の隊員たちが追いついてくる前に、ウルトラマンブレーザーへの変身をスクリーンの前で見守った会場のファンと共に変身ポーズをしたいと提案しました。

「俺と会場のお友だちとの秘密だ」と約束を交わし、みなさんとの練習の後、会場全員による変身ポーズとウルトラマンブレーザーの声を真似た「へロワ～ッチ！」の声を合わせると、鳴り響く変身音に続いてウルトラマンブレーザーが登場しました。

憧れのヒーローが目の前に現れ、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。そして「隊長～？どこですか？」とSKaRD隊員たちが遅れて舞台上へ登場し、隊員5人が勢ぞろいとなると、改めての温かい拍手で歓迎となりました。

ウルトラマンブレーザーとSKaRD隊員が揃い踏みとなったその後の記念写真撮影では、客席を埋めるファンのみなさんがスマートフォンのライトを灯し、「遠い銀河のブレーザー、光の中からやって来たウルトラマン―」の表現を再現していただきました。会場は宇宙に光る星のように美しく輝き、隊員たちやファンのみなさんには笑顔が浮かんでいました。

ついに公開を迎えたキャストたちの想い

舞台挨拶は進んでいき、公開を祝う「おめでとう！」という会場からの盛大な祝福に対し隊員たちは喜びの表情を見せました。

ゲント隊長役・蕨野友也さんは「朝早い時間から会場に来てくれてありがとうございます！」と感謝を伝えつつ「この作品に詳しい“田口博士(監督)”も皆さんの反応を喜んでいると思います！拍手を送ってください！」と田口監督のことも称えました。

エミ役・搗宮姫奈さんは「率直に本当に嬉しいです。こうして皆さんの生き生きした顔を見て私も元気をもらっています！」と挨拶しました。

アンリ役・内藤好美さんは「皆さんに会えるの楽しみにしていたので…皆さん(映画は)どうでしたか？」と問いかけ、会場から返された大きな拍手に満足そうな様子を見せ、「心から嬉しいです！ありがとうございます！」と感謝の言葉を伝えました。

ヤスノブ役・梶原颯さんは「すごく嬉しいし、安心しました」とほっとした様子をみせました。さらに、先日のプレミア上映会では感極まって涙を流してしまったことを自分で取り上げ「今日は泣かへんで～～！」と会場を笑わせました。

テルアキ副隊長役・伊藤祐輝さんは「会場に入った瞬間から皆さんの熱気が凄くて…。大きいスクリーンで観てくださったこと、そして、これまでSKaRDを応援してくれた皆さんがこうして集まって観てくれたこと、副隊長としては本当に嬉しいです！」と感慨深い様子で語りました。

劇中のお気に入りシーン

キャストたちは劇中のお気に入りのシーンについて、それぞれ以下のようにコメントしました。

テルアキ副隊長役・伊藤祐輝さんは「エミとヤスノブがジェットパックで空を飛んでいるシーンが一番かっこいいなと、鳥肌立ちました」と、エミとヤスノブの見せ場を挙げました。

続くヤスノブ役・梶原颯さんも同じシーンでエミを肩車する場面を回想しながら「エミさん、重かったよ」というまさかのコメント。登壇者たちから笑い交じりの非難をあびる中、「いや、これは褒め言葉で…」とタジタジになりながら「エミさん(運動神経が良くて)体幹がスゴいから、安定感が凄かったんです！！」と何とか締めくくり、劇中のSKaRD隊員たちそのままの仲睦まじいやり取りに、会場は爆笑に包まれました。

アンリ役・内藤好美さんは「エミさんとはTVシリーズではなかなか一緒に戦闘するシーンがなかったので、この作品で叶って嬉しかったです」と、アクションシーンが印象的だったと強調しました。そして「あとは、にっくき“タガヌラー”…」と、アンリが苦手とする昆虫怪獣の名前をあげ「頑張りました！！」と苦手克服のシーンについてコメントしました。

エミ役・搗宮姫奈さんは「(アースガロンの)コックピットに乗っているテルアキさんとアンリさんの安心感が頼もしかった」と、隊員全員での怪獣との戦いを振り返りました。

ゲント隊長役・蕨野友也さんは「ジュンとのシーンかな」と、息子のジュンと会話をするシーンをあげて「日常的なシーンで家族の絆というものが特に表れていると思います！」と、怪獣との戦いだけではないドラマの部分にも見どころがたっぷり詰まっているとアピールしました。

その後もそれぞれの活躍シーンについてトークし、劇中でエミが怪獣に対して発する「地獄に帰る時間だよ」という印象的なセリフや、劇中でSKaRD隊員がテーブルを囲んで焼き肉を楽しむシーンでテルアキ副隊長の“焼き肉奉行”っぷりなどを挙げるなど、目の前で繰り広げられる劇中さながらのSKaRD隊員たちのやり取りをお楽しみ頂きました。