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    『ウルトラマンデッカー最終章』グランドフィナーレ舞台挨拶 大盛況!デッカーからブレーザーへ光のバトンタッチ!

    TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』の劇場公開を締めくくる大団円「グランドフィナーレ舞台挨拶つき上映会」を、本日6月18日に実施しました。

    『ウルトラマンデッカー最終章』グランドフィナーレ舞台挨拶つき上映会

    グランドフィナーレ舞台挨拶では、『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』のキャストアスミ カナタ役・松本大輝さん、キリノ イチカ役・村山優香さん、リュウモン ソウマ役・大地伸永さん、ラヴィー星人ディナス役・中村加弥乃さんが、ファンの声援と共に登壇しました。

    グランドフィナーレを迎えて

    『ウルトラマンデッカー』がついにグランドフィナーレを迎えたことについて、それぞれ以下のようにコメントしました。

    松本大輝さん「無事にこの日を迎えられてホッとしているけれど、やっぱり少し寂しいです」

    村山優香さん「すごく寂しいです。この作品の最初の舞台挨拶から今日の最後の舞台挨拶まで、ずっと沢山の方々に来ていただけて。本当にありがとうございます!」

    大地伸永さん「今日皆さんにお会いして、改めて温かさを感じています」

    中村加弥乃さん「いよいよ終わっちゃうのかと思いながらも、公開から3カ月以上たっているにも関わらず、これだけ沢山の方々に来ていただいて本当に嬉しいです」

    『ウルトラマンデッカー最終章』名シーン再現

    トークパートでは、登壇キャストそれぞれのお気に入りのシーンを挙げながら撮影当時の想い出を振り返りました。会場からの「見たい!」という声に応えて、劇中屈指のシーンを実際に再現することになり、カナタ、イチカ、リュウモン、ディナスが、仲間の絆を信じて強大な敵に対して立ち上がる感動シーンを本編さながらに披露しました。

    イチカからセリフを語り掛けられるディナス役の中村加弥乃さんは、作品への思いが溢れてしまい、シーンの再現中に涙を流す場面も。「何度もやって来たけど、これが最後なんだなと思って」と声を詰まらせながらも、登壇者や会場のファンの声援を受けながら見事にシーンを演じ切り、大きな拍手が沸き起こりました。

    『ウルトラマンブレーザー』ヒルマ ゲント役・蕨野友也さん登場

    『ウルトラマンデッカー』から『ウルトラマンデッカー』へのバトンタッチを果たすべく、新番組『ウルトラマンブレーザー』の主人公・ヒルマ ゲントを演じる蕨野友也さんが登場しました。

    松本大輝さんは、『ウルトラマントリガー』から『ウルトラマンデッカー』へのバトンタッチを果たしたグランドフィナーレイベントを思い出し、「当時はすごく緊張したのを覚えています」と語りました。

    蕨野友也さんは「緊張は…してないですね」と頼もしさを見せつつ、ゲントとしてファンのみなさんの前に登場するのはこの日が初めてということで、「皆さんとお顔を合わせてブレーザーの魅力を語れることを嬉しく思います」と喜びを明かしました。

    ウルトラマンとしては先輩となる松本大輝さんは、蕨野友也さんに対して、「ゲンちゃん!」と親しみを込めて呼びかけました。蕨野友也さんは、長いウルトラマンの歴史を背負ってウルトラマンブレーザーに変身することへの思い語り、「今年は“俺が行く。”」と、作品キャッチコピーと絡めて力強くコメントすると、松本大輝さんが「俺も行かせてください!」と語り掛け、すかさず蕨野友也さんも「一緒に行くか!」と応えるなど、主人公2人の貴重なやりとりが披露されました。

    その後、登壇者全員でウルトラマンブレーザーの変身ポーズを披露することになり、蕨野友也さんが丁寧な解説で変身ポーズを説明しました。そして、会場のファンと共に息の合った「俺が行く。」という声に合わせて変身ポーズを披露すると、会場から温かい拍手が沸き起こりました。

    デッカー・アスミ役・谷口賢志さん登場

    続けてウルトラマン作品の先輩であるデッカーのキャスト陣から蕨野友也さんへそれぞれのメッセージが贈られました。松本大輝さんは「僕、なんかヒーローの先輩感ないですよね(笑)ゲントさんの風格がすごいので」とおどけて会場の笑いを誘いつつ、「これからヒーローとして沢山の声援を受ける幸せな瞬間が沢山あると思います。子供たちを笑顔にしてください!」と、ウルトラマンの先輩として力強くエールを贈りました。

    一方で、本作『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』も鑑賞したという蕨野友也さんは、カナタの「もうウルトラマンになれない」というセリフが印象的だったと語り、その後みんなの熱い思いを受け取って、窮地の中で再びウルトラマンデッカーに変身をするシーンが最高だったと話すと、リクエストに応えるようにそのシーンを再現することに。

    横たわるカナタに対して、劇中同様に一人ずつ「カナタ!」と名前を呼び、会場のファンも「カナタ!」と応援の声があがる中、立ち上がったカナタがいよいよ変身するかと思いきや、テレビシリーズの14話、15話でデッカー・アスミを演じた谷口賢志さんがサプライズで登場し、全く知らされていなかった登壇者の面々はまさかの再開に驚きと喜びの表情を見せました。

    谷口賢志さんは登壇キャストに向けた手紙を用意しており、プライベートでも『ウルトラマンデッカー』が子供たちに力を与えていることを実感した場面があったというエピソードと共に、手紙を舞台上で自ら読み上げメッセージを伝えました。

    「“チームウルトラマンデッカー”は、一生“チームウルトラマンデッカー”です。皆さんが作りあげたものはこれからも誰かに力を与え続けていくので、皆さんに卒業はありません。戦い続けてくれて本当にありがとう!誰がなんと言おうと、俺にとってはウルトラマンデッカーが最高のウルトラマンです!」

    登壇者たちは感極まって様子で、松本大輝さんは「今の手紙を聞いて、ウルトラマンデッカーが誰かを奮い立たせることが出来たんだなと、さらに実感できました」と感動の表情を見せ、蕨野友也さんも「こうやって、ウルトラマンというものが紡がれていくんだなという瞬間を目の当たりにしました」と感慨深く語りました。

    その後、サプライズで一時中断となった劇中の変身の場面を改めて再現することとなり、デッカー、ブレーザー、ディナスの同時変身が見事に決まり、この日一番の拍手と声援が沸き起こりました。

    デッカーからブレーザーへ!

    デッカーからのバトンを受けとった蕨野友也さんは、力強く『ウルトラマンブレーザー』に対する意気込みを語りました。

    蕨野友也さん「今まで皆さんが紡いできたものが、今もウルトラマンとして存在するんだと思います。『ウルトラマンブレーザー』を明日の活力にしていただけるよう頑張っていきます」

    松本大輝さんは、笑顔のコメントで『ウルトラマンデッカー』の大団円とグランドフィナーレ舞台挨拶を締めくくりました。

    松本大輝さん「一年間ありがとうございました。様々なイベントで、全国のファンの皆さんと会うことが出来て、すごくウルトラマンになってよかったなと感じました!コロナ禍で、ファンの皆さんが声を出せない時期でも、“ウルトラチャージ”などを通して本当に力をもらっていました。デッカーは笑顔じゃなきゃいけないので、最後は笑顔でバイバイしたいと思います。ありがとうございました!」

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