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    東海岸最大のコミコンでウルトラマンファン熱狂! 「ニューヨーク・コミコン 2022」レポート

    円谷プロは10月6日(木)~9日(日)にアメリカ・ニューヨークで開催された、東海岸最大のコミコン「ニューヨーク・コミコン2022」に関係各社の協力のもとで参加しました。期間中は今後グローバル展開するウルトラマン関連作品を手がける豪華クリエイターたちが集結し、ウルトラマン関連作品の最新情報の発表や、限定グッズの発売、そして世界中のファンとの交流するイベントなどを実施しました。

    【「ニューヨーク・コミコン 2022」 レポート】

    ■MARVELコミックス版『ウルトラマン』プロジェクトでは、ウルトラセブン55周年を記念した様々な取り組みを発表!クリエイター達が『ウルトラセブン』への想いを語り、会場のウルトラマンファンと共に想いを一つに!

    ニューヨーク・コミコン会場内に一際目立つ大きなブースを構える、MARVEL特設ステージでは、MARVELコミックス版『ウルトラマン』に関わるアーティストのフランチェスコ・マナ氏、ライターのカイル・ヒギンズ氏が登壇し、放送から55周年となる『ウルトラセブン』を題材とする『ULTRAMAN: THE MYSTERY OF ULTRASEVEN』の見どころや、MARVELコミックス版『ウルトラマン』の世界にMARVELヒーローたちが登場する、「クロスオーバー展開」が順調に進行中であることが明らかにされました。二人からは、コミックとして新たに物語を紡ぐことなどについてファンにメッセージを贈りました。

    さらに同パネルには、コミック『ULTRAMAN』を連載する漫画家、清水栄一氏・下口智裕氏も登壇し、『ULTRAMAN: THE MYSTERY OF ULTRASEVEN』のバリアントカバーを手掛けたことが発表されました。

    清水栄一氏・下口智裕氏による『ULTRAMAN:THE MYSTERY OF ULTRASEVEN』バリアントカバー


    豪華アーティストによる発表に、会場内からは惜しみない拍手が贈られ、同時開催されたサイン会は、ブース外まで続く長蛇のサイン待ちの行列ができ、現地ファンの高い熱量が感じられた一幕でした。

    同MARVELブースでは複数日に渡り、配信イベントが行われたほか、ニューヨーク・コミコン限定となる、S.H.Figuarts ULTRAMAN [THE RISE OF ULTRAMAN](バンダイスピリッツ)が発売されるなど、ファンの熱気がさらに広がるブース展開が行われました。

    S.H.Figuarts ULTRAMAN [THE RISE OF ULTRAMAN]

    ■アニメ『ULTRAMAN』FINALシーズンのティザービジュアルを世界初公開
    アメリカ大手出版社、VIZ Media社によるパネルステージでは、アニメ『ULTRAMAN』の原作者である、清水栄一氏・下口智裕氏が登壇。

    原作となるコミックは、現地翻訳出版も最新刊まで続々と刊行され、
    またNetflixで配信されているアニメーションはアメリカでも大きな反響を呼んでおり、来春配信が決定したアニメ『ULTRAMAN』 FINALシーズンを待ち望む多くのファンで盛り上がりを見せました。

    同パネル内では、清水氏・下口氏が描き下ろしたアニメ『ULTRAMAN』FINALシーズンの「ティザービジュアル」も解禁され、両氏からは「原作とは異なる、もう一つの答えがそこにあると思います」、と、鋭意制作中の本作品への期待が高まるコメントも寄せられました。
    パネル中は、現地ファンのリクエストに応え、ライブドローイングも披露して会場を沸かせるなど、『ULTRAMAN』の人気ぶりがうかがえるステージとなりました。

    アニメ『ULTRAMAN』FINALシーズンティザービジュアル
    清水栄一氏・下口智裕氏によるライブドローイング完成イラスト

    ■映画『シン・ウルトラマン』特別上映イベントも開催!

    さらに、国内で約300万人の動員を記録した映画『シン・ウルトラマン』の北米公開に先駆けたニューヨーク・コミコン参加者向け特別上映イベントを開催し、アメリカのファンへ作品をアピールしました。
    上映中は観客から拍手や歓声があがるなど、アメリカならではの光景も見られました。

     ニューヨーク・コミコン内ではこのほかも、作品毎のトークパネル、ウルトラヒーローたちによるグリーティングなど、様々な取り組みを実施し、約20万人のファンに向けて最新作を大々的にアピールしました。現地ファンのウルトラマンシリーズの今後への大きな期待を感じられるイベントとなり、大盛況のうちに幕を閉じました。

    ■関連作品情報

    ●MARVELコミックス版『ウルトラマン』 
    シーズン3タイトル:『ULTRAMAN: THE MYSTERY OF ULTRASEVEN』
    円谷プロとマーベル・エンターテイメントがタッグを組んだ、『ウルトラマン』を題材としたコミック第3弾

    ●アニメ『ULTRAMAN』FINALシーズン
    2023年春、Netflixにて全世界配信

    タイトル:『ULTRAMAN』FINALシーズン
    原作:円谷プロダクション、清水栄一×下口智裕(「コミプレ/ヒーローズ」)
    監督:神山健治×荒牧伸志 
    音楽:戸田信子×陣内一真 
    制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
    公式サイト:https://anime.heros-ultraman.com
    ©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会3

    ●映画『シン・ウルトラマン』
    次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。
    通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。

    班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝 明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。

    禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
    禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。
    浅見による報告書に書かれていたのは・・・【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。

    公式サイト:https://shin-ultraman.jp/
    公式Twitter:https://twitter.com/shin_ultraman

    ■『ニューヨーク・コミコン』について

    『ニューヨーク・コミコン』(NYCC)は東海岸最大規模のコミコンと呼ばれ、約20万人以上といわれる世界中のファンが集う、ポップカルチャーの祭典です。
    『ニューヨーク・コミコン 2022』公式サイト:https://www.newyorkcomiccon.com/en-us.html

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