書籍「ウルトラマンダイナ 25年目の証言録」12/17(金)発売！スタッフ、キャスト総勢20名が明かす、『ウルトラマンダイナ』誕生の秘密！

来年放送25周年をむかえる『ウルトラマンダイナ』誕生の秘密がスタッフ、キャスト総勢20名により明かされる。「ウルトラマンダイナ 25年目の証言録」が12/17(金)に発売となります！

『ウルトラマンダイナ』

アスカ・シン（演・つるの剛士）を主人公に、1997年より放送された“平成ウルトラマンシリーズ”2作目の『ウルトラマンダイナ』。前作『ウルトラマンティガ』（1996）の続編という位置づけながら大きくテイストが異なり、明るく自由奔放な作風で今でも多くのファンを魅了しています。
実際に『ウルトラマンダイナ』とはどのようにして制作されていったのか。衝撃のラストも含め、本書ではスタッフ、キャストがその創造の過程をあらためて明らかにしています。

編者を務めるのは「ウルトラマンマックス 15年目の証言録」、「ウルトラマンティガ 25年目の証言録」に引き続き八木毅監督。セカンド助監督として『ウルトラマンダイナ』の現場には、1年間従事した八木監督だからこそ引き出せた貴重な秘話の数々は、ダイナファン、ウルトラファン必見です！
さらに今回は八木監督、川崎郷太監督秘蔵の現場写真も掲載し、現場をよりリアルに紙面で再現。『ウルトラマンダイナ』の魅力に立体的に迫ります！

「ウルトラマンダイナ 25年目の証言録」書籍情報

出版社：立東舎
発売日：2021年12月17日(金)
編：八木毅
定価：2,420円(税込)
仕様：A5判／320ページ
ISBN：978-4-8456-3701-0

収録内容

＜PART1 キャスト編＞
・つるの剛士(アスカ・シン役)：いい意味ですごくずるい作品だと思います
・布川敏和(コウダ副隊長役)：スーパーGUTSは本気で怪獣と戦って地球を救っていた
・斉藤りさ(ユミムラ・リョウ役)：役の中で成長できるっていうのは人間として素晴らしいと思います
・加瀬信行(カリヤ・コウヘイ役、当時は加瀬尊朗)：どんな作品を見ていても『ダイナ』のことを思い出す
・丈(ナカジマ・ツトム役、当時は小野寺丈)：バラエティに富んでいて幕の内弁当みたいな作品
・山田まりや(ミドリカワ・マイ役)：リセット＆パワーチャージみたいな感じの素晴らしい現場でした
・木之元亮(ヒビキ隊長役)：僕は今でも「シュワッチ」なんてよく言っています

「PART1 キャスト編」よりつるの剛士氏のインタビュー

同じく「PART1 キャスト編」より斉藤りさ氏インタビュー

＜PART2 プロデューサー編＞
・笈田雅人(企画)：人類が力強く前向きに進んでいくという方向で世界観を作りたかった
・円谷一夫(製作)：誰もが知っている実在の街を撮影に使いたい

＜PART3 スタッフ編＞
・小中和哉(監督)：アスカは人類初の「人間を超えた存在」になっていった
・村石宏實(監督・特技監督)：今回は気楽に楽しんで撮ろうと心に決めていたんですけど……
・高野敏幸＋勝賀瀬重憲＋八木毅＋岡秀樹：演出部メンバーが語るあまりに楽しかった撮影現場
・右田昌万(脚本)：締め切り直前でもいいものが浮かんだらそっちに行くべき
・古怒田健志(脚本)：『ウルトラマン』なりの理屈が通るように一生懸命考えました
・川上英幸(脚本)：書いているときも楽しかったし出来上がった画を見るのも楽しかった
・太田愛(脚本)：「振り切ったお話も書けちゃうのかな」って思いました
・長谷川圭一(脚本)：あくまでもポジティブなラストというつもりでした

「PART3 スタッフ編」より小中和哉監督インタビュー