特殊怪獣対応分遣隊 SKaRDSKaRD
地球の内外から攻めてくる怪獣、宇宙人に対処するため、各国が団結し地球防衛隊【GGF】(Global Guardian Force)を結成。地球防衛隊日本支部では怪獣被害の多発を予期して独自の怪獣対策に特化した特殊部隊が設立される。
それが特殊怪獣対応分遣隊【SKaRD(スカード)】(Special Kaiju Reaction Detachment)
である。
メンバー
ヒルマ ゲント (30歳)
ウルトラマンブレーザーに変身して怪獣と戦う本作の主人公。
特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」の隊長で、同い年の妻と7歳の息子を持つ一家の父でもある。
元々、地球防衛隊で少数精鋭の特殊部隊を率いていたが、宇宙甲殻怪獣バザンガとの戦いで、初めて地球にウルトラマンブレーザーが姿を現した直後、その存在すら知られていなかった「SKaRD」の隊長に任命され、まだ見ぬ隊員たちとともに新しい部隊を組織して行く。
口癖は、「俺が行く。」。
人間とウルトラマン、人類と怪獣・宇宙人、部下と上官、家族と仕事…。さまざまな関係性の中で葛藤しながら、確かな勇気、揺るがぬ正義を胸に、怪獣たちへと立ち向かう。
アオベ エミ (23歳)
ミッションの調査対象となる組織に見事に潜入し、情報収集を行う諜報活動のスペシャリスト。
17歳にして世界的なエリート名門校を飛び級で卒業。地球防衛隊にスカウトされ入隊後、特殊部隊の諜報部員として、世界中のミッションに参加。この世界の裏の顔を若くして知り、基本的には人も政府も信用しない。極めて優秀な身体能力を持ち、諜報活動のみならず射撃の腕を活かして戦闘任務もこなす。
趣味はコスプレ。
ミナミ アンリ (26歳)
「SKaRD」に配備された特戦獣「アースガロン」の操縦士。工科学校からの叩き上げで、地球防衛隊一筋の隊員。歩兵任務が長く生身での戦闘も得意。特殊部隊への憧れが強く、夢が叶ってゲント率いる「SKaRD」に入隊するも、それまでの防衛隊人生で身に沁みついた杓子定規な規律遵守の慣習と、ゲントの独特で自由なノリとのギャップに困惑の色を隠せない。素朴で生真面目な性格だが、ゲントたちとのチームワークに触れ、本来の自分の能力を覚醒させていく。特技は重量上げ。
バンドウ ヤスノブ (25歳)
特戦獣「アースガロン」の開発にも関わった優秀なメカニックで、関西弁が印象的な同機の操縦士。
「SKaRD」配属前は地球防衛隊の輸送機部隊でパイロットを務めており、兵器や機械の整備も得意とし、気に入った機械には名前をつけて愛でる密かな趣向があり、アースガロンのことを「アーくん」と呼ぶ。思ったことをズケズケ口にして周りを引かせることもあるが、裏表や嫌味はなく、人懐っこい愛されキャラ。趣味はあやとり。
ナグラ テルアキ (29歳)
あらゆる情報を見事にかき集め、自らの怪獣生物学の見識を取り入れながら状況を精査し、ゲント隊長率いる「SKaRD」の作戦を立案する、副隊長兼作戦参謀。元・地球防衛隊の一般部隊火力誘導員で、宇宙甲殻怪獣バザンガ掃討作戦にも参加。その際の冷静な戦況分析と自身の判断への信念の強さ、そして豊富な怪獣の知識と極めて明晰な頭脳を買われ「SKaRD」へ配属された。「地球怪獣との調和をもって人類を守りたい」と言う強い意志を持ち、規律も重んじる堅苦しい性格だが、天然なところもある。
ハルノ レツ (56歳)
地球防衛軍日本支部(【GGFJ】(Global Guardian Force Japan))司令部参謀長。北米に本部、世界各国に支部を置く地球防衛軍は、度重なる怪獣の対応に苦戦していた。レツはこの状況を打破するため、怪獣個々の特性を迅速に調査・分析し、これに対応する特殊部隊「SKaRD」を日本支部に新設。ゲントを隊長にスカウトした。地球防衛隊の組織の中で叩き上げられながら、参謀長と言う要職にまで上り詰めた野心家で、毎度ゲントに難題を無理強いする冷酷な上官だが、実は犬好き。