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『ウルトラマンR/B(ルーブ)』放送直前!出演者インタビュー(後編)

テレビ東京系にて2018年7月7日(土)あさ9時より開始となる新テレビ番組『ウルトラマンR/B(ルーブ)』。
放送まで待ちきれない方に向けて、メインキャスト5名のインタビューを前後編に分けてお届けします!

後編は湊ウシオ役の山崎銀之丞さん、湊アサヒ役の其原有沙さん、愛染マコト役の深水元基さんにお話を伺いました。

(前編はこちら https://m-78.jp/rb/post-281/ )

山崎さんにお聞きします。今回のウルトラマンR/Bでは家族がテーマとなっていますが、物語の中心となる湊家は一言で言うとどんな家族でしょうか?

山崎
「湊家は一見するとどこにでもいるような家族なんですが、お母さんがある事情で不在だったりと、いろいろな傷や過去を抱えているんですね。
でもそれぞれが弱いところをお互いに支え合っている、ある種理想的な家族だと感じますね」

父親役を演じるにあたって、どんな父親像をイメージしましたか?

山崎
「私自身も実際に男の子が二人いるので、大きくなったらあの子たちもカツミ、イサミ兄弟のようになるのかな?と思いながら演じていますね。
カツミやイサミのように、父親の声に耳を傾けてくれるだろうか、こんな親子になっていけるだろうかと、ウシオから多くの影響を受けています」

其原さんお聞きします。アサヒは湊家の末っ子ですが、しっかりとした一面もあります。其原さんご本人から見たアサヒはどんな女の子ですか?

其原
「アサヒは家族に対しての話し方も少し変わっていて、最初は違和感がありましたね。けど撮影を重ねて、今では私も家族との会話で「~ですか?」とアサヒの話し方がうつってしまいました(笑)」

アサヒと其原さんに共通点はありますか?

其原
「好奇心が強い部分は似ているなと思いますね。私にもお兄ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんが何か新しいことを初めたら一体何やってるんだろう!?と興味を持つんですよね。
劇中でもお兄ちゃんたちがアサヒに隠し事をしているとすごく気になるので、そういう部分は分かるなーと思います。
あと元気なところも似てます!(笑)」

深水さんにお聞きします。愛染マコトはとても個性的な役柄ですが、このユニークな役をどのようにして自分のものにされていきましたか?

深水
「台本のままですね(笑)
台本をもらった段階で、すぐにこういう方向性でいこうというイメージがついたんですよね。愛染マコトは自然と個性的な役になるんですが、さらに現場では監督に味付けをしていただいているので、僕自身は本当に何も考えていないですね(笑)」

何か具体的にイメージされた役などはありますか?

深水
「特にこれ、というものはないですね。むしろ一つのキャラクターにとらわれてしまわないように、シーンによってメリハリをつけています。それぞれの場面では人格が異なっているようにみえても、それが総合的に一つの愛染マコトという人格になっていけばいいかなと思いますね。
この役はテンションが高くエネルギーを使うんですが、現場でスタッフさんが笑ってくれるとその日はゆっくり寝られます(笑)」

愛染マコトの注目して欲しいところはどこでしょうか

毎回脚本家の方たちが練りに練った「格言」が出てくるので、そこも楽しみにして欲しいですね。

みなさんにお聞きします。印象に残っているウルトラマンや怪獣はいますか?

山崎
「私はみなさんとはまた世代が違うのですが、物心つく前からウルトラマンが存在していましたね。初代ウルトラマンから始まり、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンもそうだし、あの頃のウルトラマンは僕の中に今もヒーロー像として残っていますね。
なので今回出演のお話を頂いたときも、最初スタッフからウルトラマンのお父さんの役と言われてウルトラの父かと思って驚きましたね(笑)
怪獣にもそれぞれドラマがあって、ただの勧善懲悪ではない物語に惹かれていたので、今もウルトラマン、ウルトラセブンが特別な存在ですね」

其原
「友達から誕生日プレゼントにピグモンのペンケースをもらったのが思い出です!
アサヒ役を頂いてからウルトラマンを見るようになって、今はジードを毎日一話ずつ見ています。
この間母とウルトラマンのイベントに行って、初めて生でショーを見た迫力がすごくて、ウルトラマンはこんなに強いんだと感動しました!
こどもたちは目がキラキラ輝かせて、大人の方たちも熱気があって、ウルトラマンは本当に愛されているんだなと感じましたね」

深水
「ウルトラマンAに登場するヒッポリト星人が印象に残っていますね。
エースをはじめ、助けにかけつけたゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックたち全員をブロンズ像に変えてしまうんですよ!
ウルトラの父が来てなんとかヒッポリト星人を倒すんですけど、小学生の時に見て怖かった覚えがありますね」

最後に、日本、そして世界中にいるファンの方に向けて一言メッセージをお願いします。

山崎
「正義の味方や強いもの、かっこいいものに対しての憧れに国境はないと思うんですよね。
今回のウルトラマンR/Bでは、家族や親と子供、そして兄弟がテーマとなっています。
喜怒哀楽や愛しい、虚しい、切ないといった人間の根っこの部分は変わらないと思うので、人間ドラマも合わせてこの作品を楽しんでいただけたらこの上ない幸せです」

其原
「世界中にウルトラマンが好きな方が多いと聞いて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです!
アサヒは日本の方だけではなく、世界中の人が幸せになることを願っているので、
ウルトラマンR/Bを見てくださるみなさんを必ずハッピーにするので、応援よろしくおねがいします!」

深水
「ウルトラマンR/Bは、今までのウルトラマンのファンの方だからこそわかる部分が多く、笑える一味違うウルトラマンだと思います。
今回ウルトラマンシリーズを初めて見る方はもちろん、長年のファンも楽しめる作品になっているのでぜひごらんください!」



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