「かいじゅうステップ SDGs大作戦」SDGsについて学ぶ食育プログラムを実施中!みらいの給食週間 幼稚園・保育園イベントレポート
円谷プロダクションでは、各機関・企業と協力しSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる「食品ロス」削減の啓発のため、「かいじゅうステップSDGs大作戦 みらいの給食週間」を9月26日(月)より実施しています。大阪府堺市・幼保連携型認定こども園 東百舌鳥保育園にて、実際に子どもたちが「食品ロス」削減について学ぶ様子をレポートにてお届けします。
今週より実施中の「かいじゅうステップSDGs大作戦 みらいの給食週間」は、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる社会課題について啓発するため、関西圏の幼稚園・保育園の園児を中心とした約2万人を対象に、平日は日替わりでSDGsをテーマにした特別給食メニューを提供するほか、各園での絵本の配布や読み聞かせ、アニメーションや生産者からのビデオメッセージの上映などを行い、子どもたちと楽しくSDGsについて学ぶ取り組みとなっています。
イベントレポート
まず年中組、年長組では、「かいじゅうステップSDGs大作戦」のアニメ上映や、消費者庁と新たに制作した絵本「かいじゅうステップSDGs大作戦 たべものかいじゅうあらわる!?」の読み聞かせが行われました。先生によるSDGsについての解説を交えながら、子どもたちは絵本に登場するかいじゅうたちを見ながら終始興味津々の様子で「食品ロス」削減について学びました。
その後、約100人の子どもたちが集まり給食を食べる前に「かいじゅうステップ SDGs大作戦」のビデオメッセージを鑑賞しました。先生からも「一口一口、味わっていただきましょう」と声かけがあると、子どもたちは大きな声で「いただきます」のあいさつをしました。
給食の時間では、やさい料理研究家・大畑ちつる先生考案の食品ロス削減につながるレシピを用いた特別メニュー「大きな鶏つくねのお味噌汁」などの栄養バランスも考えられた献立で食事をとりました。こだわりの味噌を使い、野菜の中では傷みにくい玉ねぎや、わかめやかつおぶしなど日持ちする乾物を使った具だくさんのお味噌汁に、子どもたちは「おいしい」と言いながら笑顔で食事をしたり、かいじゅうステップのキャラクターについて話したりするなど、思い思いの時間を過ごしていました。
年長(5歳~6歳)組教務主任の西川先生は「かいじゅうステップ SDGs大作戦の絵本は、キャラクターがたくさん出てくるので子どもたちも楽しそうに読み聞かせを聞いていました。日頃から子どもたちとは、どうしたら給食を残さないようにできるか、もったいないというワードを使って話し合ったりしていました。SDGsというワード自体はまだまだ子どもからの認知度は低いけれどもこの給食週間を通して一緒に考えていく機会にしたいです。」とコメント。
東百舌鳥保育園の子どもたちにとって初めてSDGsについて学ぶきっかけ作りとなることができました。
「かいじゅうステップ SDGs大作戦 みらいの給食週間」開催概要
・期間:2022年9月26日(月)~30日(金)
・対象:関西の幼稚園・保育園 (対象:約200園・約2万人)
・企画:円谷プロダクション 魚国総本社 消費者庁
・協賛:ANAフーズ 九鬼産業 JR西日本イノベーションズ
「かいじゅうステップ SDGs大作戦」とは
ウルトラマンシリーズに登場する人気怪獣が、かわいい“こどもかいじゅう”となって登場するアニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』では、SDGs(持続可能な開発目標)について初めて学ぶ子どもたちのための、アニメーションの配信やイベント、出張授業など、活動をひろげています。
公式サイト:https://sdgs.kaijustep.com/
絵本「かいじゅうステップSDGs大作戦 たべものかいじゅうあらわる!?」
文:あおいけりょうすけ 絵:きはらようすけ
あらすじ:みんなで好きな食べものを持ち寄って、おまつりを楽しむかいじゅうたち。
あとには、採りすぎた野菜やくだもの、作りすぎたお料理、食べ残しの山がありました。食べものをたいせつにしないと、
こわーいかいじゅうがやってくるかも!?
電子版:消費者庁Webサイト
https://www.caa.go.jp/policies/future/project/project_008/
読み聞かせ動画:YouTubeウルトラマン公式チャンネル
https://youtu.be/5lPGcg7so2A
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