昭和41年、米国の『トワイライトゾーン』などをヒントに1話完結型のSFドラマとして製作された、独特の怪獣路線を融合させ、子供たちを虜にした“空想特撮シリーズ”。
映画『ゴジラ』の特撮監督として世界的に名を轟かせた円谷英二の構想の下、スタートしたTV番組企画であり、円谷プロ、東宝、TBSの3社がトライアングルを組んだ国内初の特撮テレビ映画である。最高視聴率36.4%、平均視聴率32.39%を記録。日本全土に空前の怪獣ブームを引き起こした。
真夏の羽田空港が突如、冷気に覆われ吹雪が吹き荒れ凍りつくという異常気象に見舞われた。 毎日新報の江戸川由利子は、半年前に出稼ぎに出たまま帰らない父を探して秋田から上京したという治男と上野駅で出会い、美談の記事になると思い彼を連れて会社に戻るが、関デスクには羽田空港の事件が優先だと一蹴されてしまう。
代わりに極寒地への探検経験者に事件についてのヒントをもらって来るよう命じられた由利子は、一年前に南極を訪れた経歴を持つ万城目淳に相談しようと、星川航空を訪れる。万城目は、今回の事件は南極で遭遇した冷凍怪獣ペギラの仕業ではないかと推測する。しかし、関デスクにその事を連絡した由利子だったが、寒波の原因はすでに判明したので、やはり子供の記事を書くようにと言われてしまう。だが、東京上空を暗雲が覆い、その中から姿を現わしたのはやはりペギラだった。
ペギラは南極から北極への大移動の途中に東京を通過しようとしていたのだ。ペギラの出現に東京は氷河期になったかのような大混乱に陥る。ペギラを退治するには、南極のコケから採れるペギミンHが必要だが、その効果が学会で公認されていないと当局のペギラ対策は二の足を踏んでいた。関デスクは北アルプスにある極地植物研究所に保管されているペギミンHの入手に万城目の協力を仰ごうとするが電話が不通となり、由利子らと共に星川航空へと急ぎ車を走らせる。一方、星川航空では季節労働者の沢村が混乱に乗じてセスナ機を奪おうと万城目と一平に迫っていた。かつては零戦の名パイロットだったが、今では宝石泥棒に身を落とし、セスナ機で逃亡を図ろうとする沢村。実は彼こそが治男が探し求めていた父親なのであった……。
開催日 | 2019年6月15日(土) 開演18:00~(開場 17:45) |
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劇場 | イオンシネマ板橋/ライブビューイング:イオンシネマ全国15劇場 江別(北海道)・名取(宮城)・福島(福島)・浦和美園(埼玉)・幕張新都心(千葉)・シアタス調布(東京)・港北NT(神奈川)・新百合ヶ丘(神奈川)・御経塚(石川)・各務原(岐阜)・大高(愛知)・京都桂川(京都)・茨木(大阪)・広島西風新都(広島)・福岡(福岡) |
内容 | 『ウルトラQ』「東京氷河期」上映 ※モノクロ・モノラル、ゲストによるトークショー |
トークゲスト | 片桐 仁 氏(俳優/彫刻家) 他 |
チケット | 『TSUBURAYA・GALAXY』会員限定最速先行販売、プレイガイド先行販売を実施予定。 詳細は後日発表致します 上映料金 イオンシネマ板橋:3,000円、他劇場:一般2,000円/学生1,000円 ※学生料金の提供はイオンシネマ板橋以外の劇場のみとなります ※全て税込、ソフトドリンクチケット付き |
片桐 仁(かたぎり じん)
俳優/彫刻家
1973年生まれ。埼玉県出身。多摩美術大学卒業
現在、テレビ・ラジオ・舞台を中心に活躍中。
アーティストとしても活動を行っており、自身の個展では4年間で7万8000人を動員。
発売時期 | 2019年6月19日(水) |
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予定価格 | 4,800円(税別) |
収録内容 | 本編(カラー・モノクロ)およびプレミアムトーク |
仕様 | Blu-ray&DVD セット商品 |
発売元 | 円谷プロダクション |
販売元 | ポニーキャニオン |
販売サイト | https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050892 |
脚本/金城哲夫・千束北男
監督/飯島敏宏
登場キャラ:ケムール人
脚本/金城哲夫
監督/野長瀬三摩地
登場キャラ:ガラモン
脚本/山田正弘
監督/野長瀬三摩地
登場キャラ:ペギラ
脚本/山田正弘
監督/中川晴之助
登場キャラ:カネゴン
脚本/千束北男
監督/飯島敏宏
登場キャラ:バルタン星人
脚本/佐々木守
監督/実相寺昭雄
登場キャラ:ジャミラ